下水道業務紹介
昭和61年(土肥町指定環境保全下水道完成時)より現伊豆市の委託を受けて、終末処理場の運転管理を行っています。具体的には、設備機器の点検や運転・監視、施設内外部の点検や清掃、処理された水の水質検査等を行い、下水道3種試験に合格した総括管理者を中心に、365日24時間、地域の水の安全、海の環境を守ります。![]() |
下水道終末処理場全景。一分間に約2028リットルの水をきれいにして海へ返しています(一日の流入水より算出)。 |
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中央監視室での監視業務のようす。24時間目が離せません。エネルギーの使用状況から、流入汚水量、溶存酸素量、放流水量、処理水総量や、微生物の再利用状況等、各処理段階のようすがリアルタイムに把握できます。 |
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水質試験室にて水質検査中。各処理段階における汚水の処理レベルを、BOD,CODの数値によって確認します。当初200mg/リットルだったBODは、最終的に90パーセントが除去され、自然に与える負荷を最小限にして海に戻されます。 |
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処理場正面には駿河湾が広がります。処理された水は、フェリー乗り場や旅館、海水浴場、フィッシングパークに隣接するここに戻されています。 |